質問者:nabe 投稿日:2023.05.29 記事番号:052923105730000001
お世話になります。
通帳記載以外に負債等がない小規模NPOのため、多桁式現金出納帳によって現金主義で通帳記載に基づいて会計処理を行っています。
昨年度は非収益事業の他に収益事業があり、計20万円ほどの法人税等が発生することになりました。
そこで、活動計算書、貸借対照表等への法人税等の表記方法についてご教示ください。
活動計算書の最後部、法人税住民税及び事業税欄へ当該金額を記入し、貸借対照表の流動負債欄に法人税等として同額を記入しましたが、これで良いでしょうか。
また、翌年度に当該額を支払った(通帳に支出として記帳した)場合、翌年度のNPO会計上の経費(支出)として経常経費合計額に含めて良いのでしょうか。
基本的なことで恐縮ですが、よろしくお願いします。
回答者:takahashi 投稿日:2023.05.30 記事番号:053023105740000002
活動計算書の最後部、法人税住民税及び事業税欄へ当該金額を記入し、貸借対照表の流動負債欄に法人税等として同額を記入しましたが、これで良いでしょうか。
→よいと思います。
また、翌年度に当該額を支払った(通帳に支出として記帳した)場合、翌年度のNPO会計上の経費(支出)として経常経費合計額に含めて良いのでしょうか。
→「貸借対照表の流動負債欄に法人税等として同額を記入」したものを支払ったので、支出ではありますが、経費にはなりません。現金出納帳には「未払法人税の支払い」として記載し、翌年度の活動計算書には記載しないでください。