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NPO法人の会計

質問内容

会計処理および仕訳の科目について

質問者:だいごういんじゃき投稿日:2012.12.18記事番号:121812101200000002

本サイトには、毎回大変お世話になっております。
経理素人ですので、簡単な質問内容かもしれませんが、会計処理および
仕訳の科目について教えてください。

1.当法人は、奨学金の給付事業を行っております。当月末日に翌月分の
  奨学金を振込むという形をとっています。この場合、正式には当月の
  仕訳で前払金勘定を立てるべきかもしれませんが、継続的な給付事業
  ですので、光熱費のように当月計上しても良いような気がします。
  そもそも前払金という概念に当てはまっているのかも疑問ですが、
  後者で取扱っても問題ないでしょうか。

2.年二回の理事会を実施するのですが、その際、役員には御車代として
  一人一律30,000円を支払います。交通費としては高額に思えますが、
  旅費交通費で計上しても問題ないのでしょうか。
  第三者に聞いたところ、「旅費交通費に関して一人一律30,000円と
  規定していれば特に問題ない。」と仰っていましたが、その様な対応が
  できるのでしょうか。

以上、宜しくお願い致します。

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回答内容

1回答者:岩永 清滋投稿日:2012.12.21記事番号:122112101210000005

岩永と言います。

まず第1点ですが、その奨学金給付事業の規定がどうなっているのかによると思われます。仮の話ですが、一旦翌月分を支給するのですが、その翌月には給付条件に該当しなくなったことが後日判明したような場合は、返還を求める形になっているのであれば、やはり前払金になると考えます。

そうではなく、翌月分を支給するのだけれども後日返還までは求めないようなものであれば、正しくは毎月前払金にして翌月奨学金給付費に振り替えることが原則かもしれませんが、結果的には単なる期間のずれだけのことですので、基準の定期の費用として支出時に費用処理することで問題ないと考えます。

次に第2点ですが、「お車代」として「旅費交通費」に計上したから問題ないという性格のものではありません。認められているのは、通常の実費弁償程度の支給レベルです。それも規定を作っておく必要があります。

金額の問題は一律に答えることが困難ですが、私個人的には3万円は高すぎると感じます。税務上も報酬とみなされ源泉所得税が課税されるリスクは大きく、またNPO法上は役員報酬とみなされて、3分の1規定違反とされる危険性も大きいと感じます。

仮に遠方の理事の方がおられて交通費が高くなるというのであれば、実際の金額を交通費としてお渡しするという方が、よほど明瞭だと思います。

とはいえこの金額の話は一律には答えにくいものであり、個別事情もありますから、あくまで参考の意見として聞いてください。

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